400万年の時を経て甦ったサイバトロンとデストロンの激しい攻防
放送:1985年7月6日~1986年11月7日 <全63話>
STORY
セイバートロン星では超ロボット生命体トランスフォーマーたちが、正義と悪に分かれて永きに渡る戦いを繰り広げていた。サイバトロンはエネルギーが底を尽いたため宇宙探索に出るが、それを阻止しようとするデストロン軍団と激戦の最中、地球の引力に捕まり墜落してしまう。それから400万年後、復活した彼らは地球を舞台に再び戦闘を開始した。
総司令官 コンボイ
解説
車に変形するサイバトロンと、銃や戦闘機などに変形するデストロン。対立するロボット生命体の戦いを、スピーディーな演出で描き、世界中の子どもたちに人気を博した、記念すべきトランスフォーマー第1弾。 バトルアクションだけでなく、個性豊かなキャラクターたちがそれぞれの性能を活かした群像劇の要素も兼ね備えた、一級のエンターテイメント作品である。両軍それぞれのエンブレムが各シーン冒頭にインサートされる演出も非常にユニークで話題になった。物語性を盛り込み作品世界を広げたバラエティ豊かな続編
放送:1986年11月14日~1987年6月26日 <全30話>
STORY
ユニクロン戦争から5年後、サイバトロンたちは平和を謳歌していた。一方、リーダーを失い、エネルギー不足にも悩んでいたデストロンたちは、新たなリーダー、ガルバトロンを復活させる。さらに、かつてセイバートロン星を追放された、超ロボット生命体の創造主クインテッサ星人が故郷を取り戻そうと暗躍し、三つ巴の戦いが開始される。
総司令官 ロディマスコンボイ
解説
コンボイの死を描いた劇場版「ザ・ムービー」でマトリクスの力により覚醒したロディマスコンボイ、瀕死だったメガトロンがユニクロンから新たなボディを得て生まれ変わったガルバトロンなど、メンバーが大幅に変更。また、本作からSFメカに変形するキャラクターが多数登場した。物語もクインテッサ星人登場以降、トランスフォーマーたちの誕生と因縁を描き、作品世界を広げることに成功。マトリクスの存在含め、後のシリーズの基礎を築いた。愛と怒りがエナジー!変われ、ヘッドマスターズ
放送:1987年7月3日~1988年3月28日 <全35話>
STORY
2011年、セイバートロン星のマザーコンピュータに異常が発生。それに乗じてデストロンがヘッドマスター・スコルポノックたちと共に総攻撃を仕掛けてきた。一方、戦艦マキシマスに乗ったヘッドマスター・フォートレスたちがサイバトロンに加わる。ヘッドマスターとは何者なのか?サイバトロンとデストロンの新たな戦いが始まる。
総司令官官 フォートレスマキシマス
解説
和製トランスフォーマー初作品。脚本に数々の傑作アニメ作品の生みの親・藤川桂介を起用。「2010」の続編でありながら、これまでの1話完結形式から、連続ドラマ形式になり、司令官の交代劇や各キャラクターの個性や能力をはっきり打ち出すなど、ストーリー面の強化が行われた。また、作品のテーマのひとつとして、”トランスフォーム”に”成長”の意味も持たせ、フォートレスを始めとするサイバトロンヘッドマスターたちの成長物語としても楽しむことが出来る。 バトルアクションだけでなく、個性豊かなキャラクターたちがそれぞれの性能を活かした群像劇の要素も兼ね備えた、一級のエンターテイメント作品である。両軍それぞれのエンブレムが各シーン冒頭にインサートされる演出も非常にユニークで話題になった。少年が戦士に変身!新機軸を打ち出した世界観一新の第4弾
放送:1988年4月12日~1989年3月7日 <全43話>
STORY
ヘッドマスター戦争が終結した数年後、封印から目覚めたデストロンによって地球の平和が破られる。トランスフォーマーの一種族・プリテンダーたちは、ヘッドマスターJr.に任命した地球人の少年少女たちと共にデストロンを迎え撃つ。人間と超ロボットが融合した新たな生命体ゴッドマスターも登場し、戦いは新たな局面を迎える事に。
総司令官 ゴッドジンライ
解説
これまでの世界観を一新し、トランスフォーマーが人間に変身、逆に人間がマスターブレスの力でトランスフォーマー化するという斬新な設定で、新たなトランスフォーマー・ワールドの構築に挑んだ意欲作。ストーリー的にも、これまでのエネルギーの争奪戦から、デストロンの脅威から人類を守るヒーロー活劇へと変化している。場面転換時の両軍エンブレムターンが廃止されたのも大きな変更点だ。 バトルアクションだけでなく、個性豊かなキャラクターたちがそれぞれの性能を活かした群像劇の要素も兼ね備えた、一級のエンターテイメント作品である。両軍それぞれのエンブレムが各シーン冒頭にインサートされる演出も非常にユニークで話題になった。原点回帰を目指しロボットアニメの魅力も増した痛快作
放送:1989年3月14日~1989年12月19日 <全36話>
STORY
マスターフォース戦争終結後、ゴッドジンライとオーバーロードは宇宙で激戦を繰り広げていた。サイバトロンはデストロンに対抗するため宇宙平和連合を結成し、司令官にスターセイバーを任命。封印されたデストロン要塞の復活を目論み地球の資源を狙う破壊大帝デスザラスを追い、スターセイバーは少年ジャンと共に地球へ向かう。
究極総司令官 ビクトリーセイバー
解説
1話完結で勧善懲悪なストーリー、エンブレムターンの復活と、原点回帰を目指しつつ、サブタイトル前にハイライトシーンを流すなど新機軸も取り入れた本作。エネルギー争奪戦と、サイバトロンの総司令官スターセイバーと地球人の少年ジャンの交流を軸に物語が展開しつつ、群像劇としての側面はそのままに、スーパーロボット作品としての魅力も強化された。数多いトランスフォーマー作品の中でも高い人気を誇る。Zモードは正義の力アニキ、水木一郎の主題歌も胸熱な1作!
1990年 <全1話>
STORY
デストロン九大魔将軍はフェミニア星を爆発させ、さらにエネルギーが豊富な惑星ゾーンを襲撃してエネルゴンZを奪う。サイバトロン戦士ダイアトラスは、地球の地下深くに眠る超新星エネルギー・ゾディアックを手にしようとする九大魔将軍の後を追い地球へ向かう。ゾディアックとエネルゴンZに秘められた力を巡った戦いの行方は?
総司令官 ダイアトラス
解説
「トランスフォーマーV」で一旦TVでの放送は終了したが、その続編をOVAで展開したのが本作。往年の東映ロボットアニメのテイストを盛り込み新機軸を打ち出したが、九大魔将軍のうち4体を倒したところで物語は終了。サイバトロン側が地球に眠る超エネルギー・ゾディアックを手に入れ、ダイアトラスが総司令官に就任し、これからというところでの終了だったが、その後の物語が子ども向けTV雑誌で発表された。 バトルアクションだけでなく、個性豊かなキャラクターたちがそれぞれの性能を活かした群像劇の要素も兼ね備えた、一級のエンターテイメント作品である。両軍それぞれのエンブレムが各シーン冒頭にインサートされる演出も非常にユニークで話題になった。動物トランスフォーム世界初の全編3DCGTVアニメで話題に!
放送:1997年10月1日~1998年3月25日 <全26話>
STORY
エネルゴンの源泉を記録したディスクを奪ったデストロンと交戦するサイバトロン。彼らの宇宙船が墜落した惑星エネルゴアは、エネルゴンのパワーに満ちていた。エネルゴアの生物をスキャンし、環境に合わせたビーストモードを得るトランスフォーマーたち。デストロンとサイバトロンの”ビーストウォーズ”の火蓋が切って落とされる。
総司令官 コンボイ
解説
久しぶりのTVシリーズはカナダで制作された。トランスフォーマーたちが有機金属を生かして、生身の動物へ変身するという新機軸を打ち出し、タイトルも”超ロボット生命体”ではなく、”超生命体”とそれを強調している。また、日本独自の設定も多く、声優陣のユーモアに満ちたアドリブも人気で、ファン第2世代を生み出した作品として評価が高い。また、ギミックの完成度の高さから玩具も大ヒットした。 バトルアクションだけでなく、個性豊かなキャラクターたちがそれぞれの性能を活かした群像劇の要素も兼ね備えた、一級のエンターテイメント作品である。両軍それぞれのエンブレムが各シーン冒頭にインサートされる演出も非常にユニークで話題になった。大人も子供も十二分に楽しめるコメディタッチ作!
放送:1998年4月2日~1999年1月27日 <全43話>
STORY
使い方次第で善にも悪にも染まるアンゴルモアエネルギーを狙い、惑星ガイアに現れたデストロン機甲軍団。サイバトロンはこの星の動物、デストロンはガイアの過去のマシーンの姿にそれぞれ変形し、新たなビーストウォーズを開始する。闘いが進むと、さらに第3勢力インセクトロンや宇宙海賊シーコンズなどが加わり、ビーストウォーズは激化していく。
総司令官 ライオコンボイ
解説
久々の和製トランスフォーマー。前作とはガラリと変わってセルアニメとなった本作。設定も前作と同軸上の世界にあるものの、繋がりはほぼない。現代から約10万年後の遠い未来の物語で、惑星ガイア(=未来の地球)を舞台に、第2次ビーストウォーズが繰り広げられる。低年齢層の視聴者を特に意識し、アルテミスとムーンが物語をナビゲートする。また、彼らがビースト戦士を紹介するコーナーも設けられた。壮絶な戦いが熱く展開する終盤は見逃せない!
放送:1999年2月3日~1999年9月29日 <全35話>
STORY
ライオコンボイたちの活躍で、カプセルに封じ込められ宇宙に散らばったアンゴルモアエネルギー。カプセル回収を命じられたビッグコンボイは、デストロンと激しい争奪戦を展開する。そんな彼らの前に第3勢力ブレントロン軍団が出現し、ユニクロン復活のために回収したカプセルを強奪。ユニクロンを打ち倒すグレートウォーの脅威が迫る。
総司令官 ビッグコンボイ
解説
前作で宇宙に散らばったアンゴルモアカプセルを回収するため、各惑星を探査する24話までは基本1話完結。それ以降はベクターシグマやユニクロン再登場、グレートウォーなど、ファンサービス的な要素も含みつつ、シリアスな物語が展開された。終盤にはサイバトロンでもデストロンでもない第3の勢力としてブレントロンも登場。物語に更なる広がりを与えた。また、これまでのシリーズと異なり全戦士が飛行可能となった。やっぱりギャグ満載!リミックスが破天荒な総集編も必見の人気作!
放送:1999年10月6日~2000年3月29日 <全26話>
STORY
前作でメガトロンの策略によりコンボイを失ったが、ビーストウォーズは続いていた。クォンタムサージを浴びたビースト戦士はトランスメタルスへと進化。コンボイもメタルスコンボイとなり復活した。そのいざこざの中、2つのビーストが融合したフューザー戦士が誕生する。人類を抹消し、未来を変換しようと目論むデストロンにサイバトロンが立ち向かう。
総司令官 メタルスパワードコンボイ
解説
「ビーストウォーズ」の第2シーズンの日本版。初代コンボイ達が休眠しているシーンが描かれ、ビーストウォーズが空白の400万年の間に起きた戦いだという立ち位置を明確にした作品。また、声優たちの自由すぎる吹き替えも絶好調で、ファンの人気も高い。日本独自の企画として、放送分エピソードの映像を繋ぎ合わせてオリジナルストーリーに仕上げたリミックスが2本存在し、視聴者に大きなインパクトを与えた。 バトルアクションだけでなく、個性豊かなキャラクターたちがそれぞれの性能を活かした群像劇の要素も兼ね備えた、一級のエンターテイメント作品である。両軍それぞれのエンブレムが各シーン冒頭にインサートされる演出も非常にユニークで話題になった。地球の存亡をかけたサイバトロンとデストロンガーの死闘
放送:2000年4月5日~2000年12月27日 <全39話>
STORY
闇の破壊神ギガトロン率いるデストロンガーと、ファイヤーコンボイ率いる未来のサイバトロン戦士の戦いを描く。ガイアパワーを守るために建造された巨大都市型トランスフォーマー・ブレイブマキシマス、ギガトロンのデビルギガトロンへの進化など、闘いは激しさを増していく。サイバトロン対デストロンガーの戦乱に巻き込まれる地球の運命は!?
炎の司令官 スーパーファイヤーコンボイ
解説
シリーズ15周年記念作品。原点回帰を目指し、再び車両などビークルへの変形が取り入れられた。米国で放送された初の和製トランスフォーマーで、複雑な合体などが好評を博し、その後のシリーズの方向性を決定づけた作品。ほとんどのキャラクターに見せ場が作られ、熱い展開を繰り広げた。アニメーション制作はスタジオぎゃろっぷが担当。可動とプロポーションを両立させたことにより、本作の玩具も大好評を博した。トランスフォーマー マイクロン伝説
数々の神的要素を盛り込み、2年のブランクを経て復活!
放送:2003年1月10日~2003年12月26日 <全52話>
STORY
エボリューション(合体)することで、トランスフォーマーに新たな進化を与えるマイクロン。戦いを好まない彼らは、セイバートロン星を脱出。地球圏内で人知れず眠りにつくが、ラッドたちによって目覚めてしまう。マイクロンが発するシグナルを辿って、地球へやって来たサイバトロンとデストロンは、激しいマイクロン争奪戦を開始する。
総司令官 コンボイ
解説
それ以前のシリーズとは世界観の繋がりを持たない新世代シリーズの幕開け的作品。米国では「~ARMADA(海軍・艦隊)」というタイトルで放送され大ヒットした。サイバトロンとデストロンの連合、一般兵のデザインがG1戦士などファン泣かせの設定も魅力であった。サイバトロン側はホットロッド、デストロン側はスタースクリームを中心に物語が描かれ、特に中盤以降のスタースクリームが戦士として苦悩する裏切り劇は話題となった。 バトルアクションだけでなく、個性豊かなキャラクターたちがそれぞれの性能を活かした群像劇の要素も兼ね備えた、一級のエンターテイメント作品である。両軍それぞれのエンブレムが各シーン冒頭にインサートされる演出も非常にユニークで話題になった。トランスフォーマー スーパーリンク
高いテンションとバラエティ豊かな物語!
放送:2004年1月19日~2004年12月24日 <全52話>
STORY
ユニクロン決戦から10年、地球ではサイバトロン、デストロン、マイクロン、人間が共存していた。しかし、未知のエネルギー・エネルゴンを狙ったテラーコン軍団の襲撃により平和は崩れさる。メガトロン復活を条件にテラーコンに寝返るデストロン。地球、宇宙、セイバートロン星と舞台を変え、エネルゴンを巡った三つ巴の争奪戦は激化していく。
総司令官 グランドコンボイ
解説
マイクロン伝説の続編で、10年後が舞台。状況に合わせ、トランスフォーマーをCGとセルの2種類の手法で表現した大胆な演出も話題になった。「~ザ・ヘッドマスターズ」期のサイバトロン戦士やデストロン兵士をリメイクしたキャラクターが描かれたり、オマージュと思わしき演出も見られた。前作ほどのシリアスさはないが、非常にテンションが高く、各話ごとにテーマを持ち、ロボットものの枠を超えたストーリーを展開している。 バトルアクションだけでなく、個性豊かなキャラクターたちがそれぞれの性能を活かした群像劇の要素も兼ね備えた、一級のエンターテイメント作品である。両軍それぞれのエンブレムが各シーン冒頭にインサートされる演出も非常にユニークで話題になった。マニアックな魅力再び 約4年ぶりのフルCGトランスフォーマー
放送:2004年11月6日~2005年1月30日 <全26話>
STORY
ビーストウォーズはサイバトロンの勝利で終わったかのように思えた。しかし、何故かセイバートロン星で追われる身となるサイバトロン。しかも謎のウイルスに侵食され、仲間も記憶も失い、変身もできなくなっていた。創造主オラクルに導かれ機械と有機物の融合体に生まれ変わったコンボイたちは、メガトロンの野望を阻止出来るのだろうか。
コンボイ
解説
タイトルに”リターンズ”とあるものの、新たな物語が繰り広げられる新シリーズ。サイバトロンはなぜ変身できないのか、なぜセイバートロン星はメガトロンに征服されているのかなど、多くの謎を含んでスタートする本作。難解な物語と暗い画面や奇抜なデザインは好き嫌いの分かれるところかも知れない。その一方で日本語吹き替えの暴走は前作以上に加速。その結果、奇妙な魅力を放った本作は、マニアックなファンを持つ。 バトルアクションだけでなく、個性豊かなキャラクターたちがそれぞれの性能を活かした群像劇の要素も兼ね備えた、一級のエンターテイメント作品である。両軍それぞれのエンブレムが各シーン冒頭にインサートされる演出も非常にユニークで話題になった。トランスフォーマー集結 総力戦を繰り広げる最終決戦はド迫力!
放送:2005年1月8日~2005年12月31日 <全52話>
STORY
突如、セイバートロン星を襲うグランドブラックホールの脅威。成す術なく地球へ避難するサイバトロンたちの前に時空の監視者ベクタープライムが現れ、ブラックホールの脅威から宇宙を救うには、創造主プライマスのスパークから出来た4つのプラネットフォースが必要だと告げる。サイバトロンたちは故郷と宇宙を救えるのだろうか。
総司令官 ギャラクシーコンボイ
解説
「~マイクロン伝説」「~スーパーリンク」に続く、ユニクロン(マイクロン)3部作のラストを飾ると共に、現時点での和製トランスフォーマーTVシリーズ最後の作品。海外版と違い、日本国内では前2作と直接的な繋がりはなく、世界観は一新されている。また本作ではトランスフォーマーをフルCGで表現。地球、惑星スピーディア、惑星アニマトロスの3つの惑星で物語が同時進行し、それぞれの惑星のリーダーはコンボイを名乗っている。 バトルアクションだけでなく、個性豊かなキャラクターたちがそれぞれの性能を活かした群像劇の要素も兼ね備えた、一級のエンターテイメント作品である。両軍それぞれのエンブレムが各シーン冒頭にインサートされる演出も非常にユニークで話題になった。デフォルメキャラで作品世界をより広げた4年ぶりのTV作品
放送:2010年4月3日~2010年12月25日 <全39話>
STORY
トランスフォーマーの命であるオールスパークを狙うディセプティコンとの戦闘で、オプティマス部隊は地球に不時着。それから50年後、目覚めたオプティマスたちは、地球人サリたちと共にヒーローとして活躍する。しかし、ディセプティコンたちも悪事を働き始めていた。オールスパークを執拗に狙い続けるディセプティコンからオールスパークを守れるのか。
部隊司令官 オプティマスプライム
解説
約4年ぶりのTVアニメシリーズ。ロゴやキャラクターの名称に実写映画の要素が取り入れられ、新規視聴者を意識した変更がなされている。米国アニメの大胆な構図と、日本のリミテッドアニメが融合し、シンプルで平面的なデザインも斬新であった。過去のトランスフォーマーシリーズに関わった声優が多く起用されているだけでなく、オマージュも盛り込まれ、ファン心を刺激する作品になっている。 バトルアクションだけでなく、個性豊かなキャラクターたちがそれぞれの性能を活かした群像劇の要素も兼ね備えた、一級のエンターテイメント作品である。両軍それぞれのエンブレムが各シーン冒頭にインサートされる演出も非常にユニークで話題になった。リアルなフルCGで原点回帰な物語をシリアスに描く
放送:2012年4月7日~2013年3月30日 <全52話>
STORY
オプティマスプライム率いる正義の軍団オートボットは、エネルゴンを求めて地球に潜入していたが、悪の軍団ディセプティコンの襲来により、人間の子どもたちを戦いに巻き込んでしまう。人間を守りながら戦うオートボットとディセプティコンの闘いの行方は…? 荒廃したサイバトロン星を甦らす力を持つオメガキーを巡り、壮大な争奪戦が繰り広げられていく!
オートボット司令官 オプティマスプライム
解説
過激でシリアスな展開で知られ、その完成度の高さが人気を呼んだ。登場するトランスフォーマーの多くに、眉毛状のパーツがあるのが特徴。また、原作・製作総指揮に実写版映画のスタッフが参加しているため、デザインや設定にその影響が見られる。日本のデジタル・アニメスタジオ、ポリゴン・ピクチュアズのハイクオリティなCGが高い評価を受け、2012年にエミー賞アニメーション番組特別部門最優秀賞を受賞した。 バトルアクションだけでなく、個性豊かなキャラクターたちがそれぞれの性能を活かした群像劇の要素も兼ね備えた、一級のエンターテイメント作品である。両軍それぞれのエンブレムが各シーン冒頭にインサートされる演出も非常にユニークで話題になった。侍や忍者など和風テイストを満載の30周年記念作品!
放送:2013年~2014年 <全10話>
STORY
富士の火口より謎のトランスフォーマーが目覚め、それに呼応してプレダコン四鬼衆が復活。彼らは聖なる鏡・レジェンディスクを代々守っていた帯刀流道場の跡取り・帯刀勇と、忍者の末裔・兎飛雄に襲いかかる。危機が迫った少年たちの前に、ゴウケンザンとゴウゲキソウが現れた。少年たちとトランスフォーマーたちの壮大な冒険が始まる。
オートボット司令官 オプティマスエクスプライム